最近、LINEのイープンチャットやX、YoutubeではUber Eats の配達報酬が低いという話が出ています。実際筆者もここ数日、オンライン状態にしているのですが、35度を超える暑さにもかかわらず、閑散期のアイドルタイムみたいな激安報酬の依頼ばかりが届きます。何度拒否しても激安報酬ばかりなので、筆者は他社をメインに稼働しています。今後、この単価は戻るのでしょうか。あるいは、今後このままなのでしょうか。また配達員はどのような対策を取るべきなのでしょうか。
そもそも本当に単価が下がっているのかわからない
単価については、まずそもそも本当に下がっているのかどうか、確認することができません。ネットでは確かに下がったという意見が多くありますし、筆者の体感でも「安い!」という印象なのですが、これが筆者の周りに限った話なのか、全体的な話なのかわからないのです。たとえば下がっている人がいる一方で、上がっている人もいるかもしれません。そして上がっている人はネットで書いていない可能性があります。またクエストによって、下がった分を還元している可能性もあります。大当たりのクエストが出ている人がいて、そちらに還元されているのかもしれません。
他にも配達レーダーの導入によって、自転車とバイクの報酬が同一になった可能性があり、そにれよりバイクにとっては単価が下がったと感じるのかもしれません。もしくは本当に、全体的に単価が下がっているのか。すべてのデータを見ているわけではないので、本当に下がっているのか、下がった感じがするだけなのか、正直なんとも言えないのです。
単価は戻るか?
単価が下がっていると仮定した場合、今後戻るのでしょうか。その答えは、戻らない可能性もあるし、戻る可能性もあるとしかえいえません。こればかりは内部の人間でないとわかりません。今の単価が何かの実験によるものなのか、あるいは何かの取り決めがあり単価を下げることにしか、配達パートナー側ではわかりません。
それにしても例年であれば真夏は単価が上がりやすいものです。それにもかかわらず、今期は単価が上がっていないという、これまでにこれまで聞いたことがない現象が起きています。なぜこのような、真夏の激安現象が起きているのでしょうか。
明確な理由はわかりませんが、おそらく単価を上げにくくしていると予想します。依頼はたくさんくるので、配達員が大量にいるわけではないようです。どちらかといえば足りていないのではと思います。にもかかわらず単価が低いのは、配達パートナーが足りない状況でも極力単価を上げないようにしたのではないでしょうか。言い換えると、今までは配達パートナーがなかなか見つからなければすぐに単価を上げていたものを、そうしなくしたのではないか、そう予想しています。
単価が戻るとしたら、それは配達パートナーがいなさすぎてサービスが回らなくなった時でしょう。単価が戻ってほしいと思うなら、戻るまで他社で稼働するほうが良いかもしれません。
配達パートナー側でできる対策
仮に単価が低いとして、配達パートナーはどのような対応していけばいいのでしょうか。筆者が考える対応策は以下のとおりです。
- 低いまま配達を行う
- 高単価が出やすいエリアで稼働する
- 他社メインで稼働する
- 別の稼ぎ口を見つける
金銭的に余裕があるなら単価が低いまま稼働するのもいいかもしれません。「現在の単価ではやってられない」という方は、他社で稼働しましょう。幸い、出前館、menu、Woltの単価は通常通りのようです。むしろmenuは積極的な経験値キャンペーンを行っており、ランクを上げやすくなっています。今のうちのレベルを上げておくのもいかもしれません。
他社で稼働することによって、Uber Eats で配達を行う人がいなくなり、単価が上がるかもしれません。いずれにしてもフードデリバリーで安定して稼ぐなら、1社だけでなく、他社も併用するのが得策です。
さらにいえば、フードデリバリーだけに頼るよりも、他に稼ぎ口があるほうが安全です。現在はタイミーやクラウドワークス、ココナラなど隙間時間で稼げるサービスがたくさんあります。これらを併用しながら、単価低下のリスクに備えるのも1つの手です。
筆者はしばらくUber Eats の単価をみながら他社メインで稼働しようと考えています。