Uber Eats を早く届けて欲しい!どうすれば早く届くのか? 実際に配達パートナーをした経験から解説

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「Uber Eats で注文した食べ物を早く確実に届けて欲しい!」そんな時、どうすればいいのでしょうか。注文者側ができる工夫を、現役配達パートナーが紹介していきます。

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本記事の内容(目次)

マンション名、アパート名を必ず記載する(集合住宅の場合)

配達パートナーをしていて困るのはマンション名、アパート名を記載していない方です。建物の名前がわからないと、配達先が特定できないのでスムーズに届けることができません。注文者に直接連絡する手間が発生します。

「ピンをしっかり設定したからマンション名を書かなくてもいいだろう」と思う方もいるかもしれませんが、配達パートナー側のアプリでは高確率でピンがズレます。また同じ住所内にマンションが2つある場合もあります。マンション名をしっかり記載していないと配達パートナーは届け先の建物を特定できません。デカいマンションに住んでいても、しっかりマンション名(アパート名)を記載してください。連絡する手間がなく、早く配達できます。

建物の特徴を書いておく

完成したばかりのマンションに多いのですが、マンションの入り口にも壁にも、どこにもマンション名が書いてない場合があります。マンションが特定できず、探す手間、連絡の手間が発生したり、誤配の可能性が出ます。

築浅のマンション・アパートに住んでいる方や、建物名を確認しずらいマンション・アパートに住んでいる方は「角にあるマンション」「らせん階段があるアパート」といったように、マンションの特徴を記載してもらえるとスムーズに配達できます。

ただし「〇〇色のマンション」といった色の特徴は、あまりおすすめできません。夜になると色が把握しにくいからです。また配達パートナーのなかには色の判別が苦手な方もいます。

扉に部屋番号が書いていない場合は特徴を書いておく

古いアパートによくあるのですが、部屋の扉に部屋番号が書かれていないことがあります。このような建物の場合、アプリに部屋番号の記載があっても、部屋を特定できません。注文者に直接連絡する手間が発生し、配達が遅くなる可能性があります。

部屋番号の記載がない部屋に住んでいる場合は、どの部屋が自分の部屋なのかわかるようにな注意書きを残すようにしましょう「一番奥の部屋」「黒い傘がかかっている部屋」「消化器の隣の部屋」など、特徴の記載があるとスムーズに配達できます。

戸建ての場合は表札名、もしくは家の特徴を書く

面倒なのは戸建てへの配達です。戸建てに住んでいる注文者の多くは、戸建てかどうか記載していません。記載がない場合、マンションの人がマンション名や部屋番号を記載し忘れているのか、それとも一戸建てなのかわかりません。

また戸建ての場合でも、家の特徴や表札名が記載されていないと配達先を特定できませんなぜなら多くの方は偽名を使っているからです。また実名だったとしても配達パートナー側のアプリには注文者の名前が一部しか表示されない場合があります。家の表札とは違う名前が表示されているので、家を特定できないのです。

戸建ての場合は

  • 戸建てであること
  • 家の特徴、もしくは表札

これらを記載してもらえると非常に助かります。たとえば「青色の壁の一戸建て」「練馬ナンバーの白い車が停まっている家」「表札 田中」など。

ただし、車の車種を記載されると困ります。以前、「ベルファイヤーが停まっています」と記載されている方がいました。車種に疎い私はベルファイヤーがどんな車なのか全然わかりません。そのために検索するのも面倒なので、できればこういった記載は避けていただきたいです。黒い車、練馬ナンバーの車などのほうが分かりやすいです。

また「白い車が停まっている戸建てです」という方に配達に行ったことがあるのですが、到着してみるとたしかに白い車があるのですが、隣の家にもその隣の家にも白い車が停まっていたことがあります。嫌がらせかと思いました。表札名の記載もなく、結局注文者に直接連絡をとって、ドアを開けてもらいました。

できれば自身の家だけの、固有の特徴で誰でもわかるものを記載してもらえると助かります。

キャッシュレス決済にする

早く確実に届けてほしい場合、現金ではなくクレジットカード決済やpayapy決済などのキャッシュレス決済を選ぶことをおすすめします。なぜならキャッシュレス決済のほうが対応できる配達パートナーが多いからです。

現金注文の対応は配達パートナーにはそれほどメリットがありません。取れる案件がわずかに増える程度です。お釣りを用意したり、そもそも配達先でお金のやり取りをしたりするのは非常に面倒です。ゆえに現金対応していない配達パートナーも多くいます。ちなみにUber Eats や出前館では現金対応をするかどうかの設定ができます。

話を戻すと、クレカなどのキャッシュレス決済のほうが配達パートナーが圧倒的に多く、配達パートナーが見つかりやすく、早く届けてもらえる可能性が高いです。

雨の日などは特にその傾向があります。現金払いにしてしまうと、配達パートナーが見つからずキャンセルになるなんてこともあるかもしれません。早く届けてほしい時や雨の日、確実に届けて欲しい時などはキャッシュレス決済をおすすめします。

【現金決済】=対応できる配達パートナーが減るので、配達パートナーを見つけるのに時間がかかる場合も。雨の日はキャンセルになる可能性も

【キャッシュレス決済】=すべての配達パートナーが対応でき、配達パートナーが見つけやすく、早くスムーズに届く可能性が高い

家から近い店に注文する

やはり家から近いほうが早く届きます。単純に距離が短いのもありますが、実は他にも理由があります。まず距離が短いほうが対応できる配達パートナーが多くなります。たとえば配達パートナーには自転車、バイク、車の3つのタイプがいます。短い距離はどの自転車、バイク、車、いずれの配達パートナーも対応できます。一方で長距離は基本的にバイク、車の配達パートナーが対応することになります。たとえば10kmや20kmになる場合、よほどのことがない限り自転車配達パートナーに任されることはありません。

何kmだったら自転車なのか、バイクなのかはフードデリバリー業者によって異なります。menuでは自転車に8kmの依頼が来たことがありますが、Uber Eats は自転車で8kmは雨の日や深夜にしか見ません。

短距離=対応できる配達パートナーが多いので早く届く、しっかり可能性が高い
長距離=対応できる配達パートナーが少ないので時間がかかる、最悪の場合キャンセルも

その他、距離が短いほうがトラブルに遭遇する確率も低くなります。早く確実に届けてほしい場合は近所の店、具体的には2km、3km程度の店から注文するのがおすすめです。ただしこれは私が稼働している東京23区内に限った話です。地方都市には当てはまらない場合があります。

寿司屋、ピザ屋はできれば避ける

配達パートナーが嫌がる店のトップ2は寿司屋とピザ屋です。寿司屋、ピザ屋の配達オファーは即キャンセルするという配達パートナーも少なくありません。

なぜピザ屋と寿司屋の配達が嫌われるのか? その理由は以下のとおりです。

  • 容器が大きくなりがちで、バッグに収まらない可能性がある
  • 寿司は形が崩れやすく運ぶのに神経を使う

すべての配達パートナーが大きなバッグを持っているわけではありません。なかにはキャンプ用の、それほど大きくないクーラーバッグを使っている方もいます。Lサイズのピザや、桶型の寿司などに対応できない配達パートナーも多くいるのです。

また寿司は非常に形が崩れやすいです。少しでも傾けると中のネタが倒れてしまいます。急ブレーキや急発進でも、同じようにネタが倒れてぐちゃぐちゃになる可能性があります。寿司はフードデリバリーに対応している食べ物のなかでもっとも崩れやすいといえるかもしれません。とにかく寿司は運ぶのに非常に気を使うのです。

ちなみに一部のピザ屋、寿司屋では小さいサイズを販売している場合があります。しかしどの程度の大きさかは店舗に到着して商品を受け取るまで配達パートナーにはわかりません。そういったこともあり、ピザ屋、寿司屋のオファーを取らない配達パートナーが多いのです。

ピザや寿司はUber Eats や出前館で注文するのではなく、店に直接注文したほうが早く届くかもしれません。

ピザ屋、寿司屋=対応できる配達パートナーが少ないので、時間がかかる場合がある
それ以外=対応できる配達パートナーが多いので、早く届く可能性が高い

ショッピングセンター内の店舗は避ける

配達パートナーが嫌がる案件の代表はショッピングセンターの中にある飲食店です。東京でいえば新宿ルミネ、池袋パルコ、アクアシティお台場のような大きな商業施設です。なぜショッピングセンターは嫌がられるのか。その理由は次のとおりです。

  • 自転車、バイクを停める場所が見つからない
  • 駐禁、撤去の心配がある
  • 入口から飲食店までが遠く、時間がかかる

駅ビルや繁華街にある百貨店・ショッピングセンターは、その周囲に自転車・バイクを停める場所がありません。配達パートナー用に駐輪場を用意していることはなく、停める場所を探すのが非常に面倒です。特にバイクは、繁華街だとすぐに駐禁を取られる可能性があります。

またショッピングセンターは、入り口から飲食店エリアまで距離がある場合がほとんどです。だいたい上層階に飲食店がありますが、休日だとエレベーターもエスカレーターも混雑しており、店にたどり着くまで非常に時間がかかります。

建物によっては従業員用の入り口を使わなければいけない場合もあります。名前を記入したり、数が少ない従業員用のエレベーターを使用しなければいけないなど、何かと手間と時間がかかります。建物に到着してから料理をもらって戻ってくるまで10分以上かかってしまうなんてこともあります。

10分あれば短距離の案件を1件こなせてしまいます。時間がかかるからといって、報酬が高くなるとは限りません(これはフードデリバリーの欠陥)。

これらの理由からショッピングセンターの案件を配達パートナーは嫌がります。店名を見た瞬間キャンセルする人も多くいるはずです。早く確実に届けてもらいたい場合は、ショッピングセンターの店舗で注文するのはやめた方がいいでしょう。

ショッピングセンターの飲食店=避ける人が多く対応できる配達パートナーが少なくなるため、届くの遅くなる場合がある

最速は多分マクドナルド

恐らく一番はやく、安定して届くのはマクドナルドです。マクドナルドの前に多くの配達パートナーが待機しており、すぐに配達パートナーが確保できる可能性が高いです。

またマクドナルドはダブルの配達(2店舗で料理を受け取り、2件の注文者に配達する)ができないようになっています。1人の配達パートナーは、一度の注文で1人の注文者にしか配達できないようになっています(複数のフードデリバリーアプリを掛け持ちして隠れて同時配達をしている人がいるようです)。

マクドナルドは、対応できる配達パートナーがもっとも多い店といってもいいかもしれません。早く確実に届けてほしいならマクドナルドを選ぶことをおすすめします。

その他吉野家、すき家、松屋、すた丼、大戸屋、ケンタッキー、バーガーキングなどの大手チェーンは安定していると考えられます。その前に待機している配達パートナーがいる可能性が高いです。

ただし日曜日・祝日の昼間のマクドナルドは例外です。テイクアウトはデリバリーの注文でマクドナルドはごった返しており、1時間待たされる場合もあります。

Uber Eats を使う

配達パートナーが多いのはUber Eats です。また他社のフードデリバリーに登録している人でも、Uber Eats を優先的にやっている人が多いです。つまりこの大手2社を使うほうが、配達パートナーが見つかりやすく、滞りなく届けてもらえる可能性が高いです。ただし最近はUber Eats の報酬が下がりつつあります。Woltが安定しているという話も耳にします。Uber Eats で嫌な思いをしたことがある方は、たまには他社の利用してみてください。

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早く届けてくれるオプションを使う

Uber Eats には、プラス150円程度支払うとはやく届けてくれるオプションがあります。実際このオプションを使うとどうなるか、配達パートナー側ではその挙動をたしかめることはできませんが、Uber Eats では慣れた配達パートナーを手配できるように調整してくれるのでしょう。

お金に余裕がある方や、早く届けてほしい時はこういったオプションを使ったほうがいいかもしれません。

おわりに:それでも不測の事態が起こりえる

以上、早く届けてもらうためのポイントを配達パートナーの視点から紹介しました。紹介したポイントはどれも、「こうしてもらえればスムーズに届けられる」というものをまとめています。

ただし何が起こるかわかりません。配達の途中で自転車がパンクした、お腹が痛くなったなど、不測事態が起こりえます。フードデリバリーに絶対はありません。そういった事情に振り回されない方は、やはり自分で買いに行くのが確実なのかもしれません。

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