面倒なタワマン配達!どうすれば効率的にこなせる?素早くこなすための5つのコツ

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都心部での配達において、誰もが一度は経験したことがあるタワマン配達(タワーマンションへの配達依頼)。タワマンの中に入れる楽しさはある一方で、届けるのが非常に面倒な案件でもあります。このタワマン配達について、その攻略方法を解説します。

本記事の内容(目次)

タワマン配達が面倒な理由

まずタワマン配達がなぜ面倒なのか、その理由について簡単に紹介します。すでに配達をしていてタワマンの面倒さを実感している方は、読み飛ばしてしまってください。

  • 配達の人は正面入口から入れない場合が多い
  • 入館時、退館時は防災センターで受付する手間がある
  • 1基しかない業者用のエレベーターを使わなければいけない場合が多い
  • 単純にエレベーターを待つ時間、乗っている時間が長い
  • 目的の階についてから、目的の部屋までけっこう歩く場合がある
  • マンション内で迷子になる可能性ある

防災センターとは?
マンション全体を管理している場所。管理スタッフが常駐しており、マンションに出入りする業者を管理したり、防災点検などの各種点検を行っている。

タワーマンションは、普通のマンションのように正面から入って居住者用のエレベーターを使って部屋に行くという一連の動作ができなくなります。防災センターを探して、受付し、業者用エレベーターを探して、エレベーターを待って、といったように、普通のマンションよりも部屋にたどり着くまでの手間が多くあります。しかも時間がかかるからといって、報酬が高くなるわけではない場合がほとんどです。タワマンの住民がチップをくれやすいかといえば、まったくそんなことはありません。

タワマン配達は単に時間がかかるだけの面倒な案件であり、できれば避けたいものです。しかしぼけっと依頼を受けてしまうと、やむを得ずタワマンの依頼を取ってしまうことがあります。そんな時、どうすればタワマンの配達を効率的にこなせるのでしょうか。私の実体験から攻略方法を紹介します。

タワマン配達を効率的にこなす5つのコツ

タワマン配達を素早くこなせるかどうかは、エレベーターのタイミングが良いかどうかに左右される部分が大きく、エレベーターのタイミングは完全に運です。ゆえにタワマン配達は運に左右される部分が多いのですが、それ以外でも効率的にこなすコツのようなものはあります。それが以下の5つです。

  1. 防災センターで受付の必要があるかどうかを素早く確認する
  2. 初めてのタワマンは業者用エレベーターの場所を防災センターで聞いておく
  3. 防災センターが何階にあるかを覚えておく
  4. フロアに出たら、エレベーターの場所を覚えておく
  5. 階段は使わないほうがいい

防災センターによる必要があるかどうかを素早く把握する

タワマンには防災センターでの受付の必要がある場合と、不要な場合があります。不要な場合は普通のマンションと同じように入館できるので、面倒なことは一つもありません。

防災センターで受け付の必要がある場合は、防災センターを探し、受付をしなければず、この時間ロスは最小限にしたいものです。防災センターでの受付が必要かどうかは、基本的に正面入口に記載されています。「配達業者は防災センターにお回りくだい」という注意書きとともに、防災センターの場所を示した地図が貼ってあるはずです。

防災センターがわかりにくそうな場所にありそうなら、地図を撮影しておくのもいいでしょう。とにかく受付が必要な場合は、素早く防災センターの場所を確認し、素早く移動することが効率化のコツの1つです。

業者用エレベーターの場所を防災センターでしっかり確認しておく

防災センターで受付が必要なタワマンは、基本的に業者用のエレベーターを使う必要があるのですが、業者用エレベーターが非常にわかりにくい場合があります。エレベーターの場所がわからず、マンションを迷走するのは時間の無駄です。わからない場合は防災センターでしっかり聞いておくようにしましょう。マップがあれば借りておく、あるいはマップの写真を撮ってくようにしましょう。

防災センターが何階にあるかを覚えておく

1階に防災センターがあるマンションが多いのですが、坂の途中にあったり、崖の沿うように作っているマンションの場合、防災センターが2階や3階にあったりする場合があります。1階だと思って降りてしまうと、見知らぬ景色に迷子になってしまい、大幅に時間をロスします。「何階からエレベーターに乗ったのか?」これをしっかり覚えておくようにしましょう。

ちなみにこれはタワマンに限らず、坂が多いエリアで稼働する際にもいえることです。

フロアに出たら、エレベーターの場所を覚えておく

業者用エレベーターを使う場合、配達後に帰ろうと思ったときに業者用エレベーターの場所がわからなくなる場合があります。というのも業者用エレベーターは住人用エレベーターのように表にあるわけではなく、非常階段の近くやゴミ捨て場の近くなど、扉で遮られた場所にあるからです。タワマンの廊下は殺風景で目印なるようなものが少ないので、業者用エレベーターに通じる扉の場所がわからなくなりがちです。また業者用のエレベーターへの案内表示は基本的にありません。

基本的に、業者用エレベーターは非常口の近くにあります。つまり非常灯を探し、その近くにある扉に入れば、業者用エレベーターにたどり着ける場合が多いです。迷った時は非常灯を探してみてください。

この印の近くに業者用エレベーターあり

階段は使わないほうがいい

タワマンでは階段は使わないほうが先決です。「エレベーターが全然こないから階段を使ってしまおう」そんな風に考えて階段を使うと大変なことになる場合があリます。その理由は次のとおりです。

  • タワマンは1階の高さが普通の倍くらいあり、1フロアの移動でもかなり大変
  • 鍵を持っていないと他の階に出られない場合も

筆者はタワマン配達の時、降りるフロアを3階分間違えてしまったことがあり、エレベーターを待つのが面倒だったので階段を使ったことがあります。3階分の移動なので大したことはないだろうと思っていたのですが、いざ階段で移動してみると、1階分移動するのに普通のマンションの倍くらいの階段数がありました。おそらくタワマンは1フロアの高さが、普通のマンションよりも全然高いのでしょう。3階分の移動でも、6階分くらいの時間と労力がありました。

また恐ろしいのは、非常階段の出入口に鍵がかかってしまうパターンです。1階まで降りないと出れないパターンや入った階以外には鍵がないと出られないパターンなどがあります。

いずれにしてもタワマンで階段を使って得したことはありません。諦めてエレベーターを待つほうが結果的に早いです。

終わりに

以上、タワマン配達のコツ的なものを紹介してきました。どんなタワマンでも、一度攻略してしまえば、時間はかかりますが難なくこなせるようになるものです。慣れるまではとにかく色々なタワマン配達をやってみるのがおすすめです。慣れてくると、初めてのタワマンでも入館方法が大方予想できるようになってきます。ぜひ挑戦してみてください。そして時々見ることができるタワマンからの景色を楽しんでみてください。

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