フードデリバリーの配達の仕事に必須の持ち物・あると便利な道具をまとめて紹介

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Uber Eats や出前館などのフードデリバリーの仕事に必須の道具と、ある便利な道具をそれぞれ紹介します。これから配達の仕事を始める人は、ぜひ参考にしてみてください。

本記事の内容(目次)

必須の道具

  • スマートフォン
  • 車両(自転車、バイクなど)
  • 配達用バッグ(保温・保冷機能があるもの)
  • スマホホルダー
  • ヘルメット
  • 現金(現金依頼を受ける場合)

それぞれ詳しく紹介していきます。

スマートフォン

今どきスマートフォンを持たずに外出する人はいないと思いますが、フードデリバリーの配達の仕事にスマートフォンは欠かせません。

フードデリバリーの仕事をするにあたって、スマホはどれくらいのスペックがあったほうがいいのでしょうか。もちろん良ければ良いほどいいのは間違いありませんが、ロースペックでも一応、問題なく配達の仕事はできるようです。その他、スマホを選ぶ際に重視すべきは以下の項目です。

  • バッテリー容量が多い機種がおすすめ|デリバリーアプリはバッテリー消費が激しいので、容量は多ければ多いほど良い
  • 防水機能がある:雨の日の稼働はもちろんのこと、急な雨でも配達をこなせる。
  • 動作が早い:メモリ、コア数は多い方が良いです。マップに切り替えたり、写真を撮ったり、操作することが多々あるので。

配達の仕事ではGoogleマップのナビを使ったり、置き配した料理の撮影をしたり様々な操作を行います。その際、スマホの動作が遅いとイライラするのはもちろん、配達速度に影響する可能性があります。

また配達中はマップのナビ機能を頻繁に使うので、バッテリーをかなり消費します。バッテリー容量が少ない機種だと、頻繁に充電しなければいけなかったり、モバイルバッテリーを多く持ち歩く必要があります。

できればミドルエンドからハイエンドの機種を選ぶのがおすすめです。筆者はGoogle Pixel6を利用しています。こちらはミドルスペックの機種ですが、真夏も雨の日も問題なく使えています。

車両(自転車、バイクなど)

言わずもがなですが、配達に使う車両が必須です。自転車、バイク、軽自動車のいずれかが配達では利用できます。Uber Eats は徒歩の配達が可能で、徒歩で配達するなら車両は不要です。ただし徒歩の配達依頼は非常に少ないようです。また電動キックボードでの配達はできません。

配達用バッグ(保温・保冷機能があるもの)

フードデリバリーの仕事をするには料理を運ぶための配達バッグが必須です。バッグは保温・保冷機能があるものが必須です。バッグなしで配達するのは規約違反です。アカウント停止になる可能性があります。

▼バッグ選びについては以下のページで詳しく紹介しています

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スマホホルダー

自転車・バイクのスマートフォンを固定するための装備が必須です。

時々に手に持って配達している自転車のフードデリバリー配達員がいますが、スマートフォンを見ながら自転車・バイクを運転するのは違反です。そもそも片手にもちながら自転車を運転するのは非常に危険です。必ずスマホホルダーを用意しておくようにしましょう。

おすすめは、「Kaedear(カエディア)」というバイクの装備品を専門に作っているメーカーのスマホホルダーです。

片手で簡単にスマホを着脱できて便利です。また作りがとてもしっかりしており、バイクでも安心してスマホを装着できます。他にも様々なスマホホルダーがあります。自分にあったものを探してみてください。

ヘルメット

ヘルメットはバイクではもちろん必須です。

自転車の場合、法律的には努力義務となっていますが、フードデリバリー会社側でも着用が推奨されています。大きな怪我を避けるうえでも筆者としてはヘルメットの着用をおすすめします。ちなみにヘルメットを着用していると、店の人にフードデリバリー配達員だとすぐに気づいてもらえるので、料理を受取がスムーズに行える場合があります。

現金(現金依頼を受ける場合)

Uber Eats 、Wolt、出前館では現金注文があります。現金の注文を受ける場合は、お釣りの用意として現金が必要になります。硬貨は百均で買えるコインケースで十分でしょう。お札は財布や小さいポーチなどに入れておけば大丈夫です。

フードデリバリーの仕事に使用しているコインケースの写真 (2)
フードデリバリーの仕事に使用しているコインケースの写真
フードデリバリーの仕事に使用しているコインケースの写真
フードデリバリーの仕事に使用しているコインケースの写真

雨の日にも稼働する方は、お札が濡れないようにバッグやケースを防水のものにするのがおすすめです。

免許証、身分証明書、保険証

バイクで稼働する方は、免許を忘れないように注意してください。自転車で稼働する方も、もしものときのために身分証明書、保険証を携帯しておくのがおすすめです。

あると便利な道具

続いては、フードデリバリーの仕事をする際あると便利なものを紹介します。

  • 雨具
  • モバイルバッテリー
  • バッグの隙間を埋めるもの(タオル、サバイバルシート、仕切りなど)
  • タオル
  • 防寒具
  • 下痢止め

それぞれ詳しく解説していきます。

雨具(レインコート)

雨の日に稼働する人は必須ですが、長時間稼働する予定の人も持っておくと、急な雨をしのげるので便利です。特に急に雨が降るときは、フードデリバリー配達員が一気に減るので、高単価の配達依頼が急増します。レインコートなどの雨具があればそういった高単価案件を逃すこともありません。

レインコートはワークマンで売られているものが、スペックも高く、値段も安いのでおすすめです。コンビニで買える丈が長い、透明のレインコートは、雨はしのげますがかなり蒸れるのであまりおすすめはしません。筆者はワークマンの「イナレム」というシリーズのレインコートを愛用しています(ワークマンの公式サイト)。

モバイルバッテリー

Uber Eats をはじめとするフードデリバリーアプリはバッテリー消費が激しいです。低スペックのスマホだと数時間でバッテリーが切れる可能性もあります。半日、あるいは1日中稼働する予定ならモバイルバッテリーは必須です。

モバイルバッテリーは、容量が多ければ多いほど便利ではありますが、容量が多いものはその分サイズがデカくなり、重たくなります。モバイルバッテリーの容量は、稼働スタイルとの兼ね合いで決めてみてください。1日稼働するなら4回分充電できるモバイルバッテリーがあれば心配ありません。

筆者はAnkerの「PowerCore Essential 20000」を使用しています。若干サイズがデカく、重量もありますが、1日中稼働しても余るくらい容量があります。

バッグの隙間を埋めるもの(タオル、サバイバルシート、仕切りなど)

配達バッグは大きいので、料理を入れると大きな隙間が生まれます。隙間を埋めずに配達すると中で料理が倒れる場合があります。特にマックのドリンクやタピオカドリンクのような高さがあって細いものは、倒れないように固定するための緩衝材や仕切りなどがあると便利です。

フードデリバリー用のバッグなら、公式ロゴが入っているバッグも含めて、中を仕切るものが同封されています。それを使うことで、ある程度料理が倒れないようにできます。ただし、それだけでも足りない場合があるので、タオルや使わないペットボトル、クッション、大きめのスポンジなどを入れておくと便利です。

ちなみにフードデリバリー配達員に人気なのは以下のようなサバイバルシートです。

サバイバルシートは形を変えやすいので、バッグの中の隙間を埋めるのにピッタリです。また保温効果もあるので、料理が冷めなようにすることができます。

ちなみに筆者は仕切り板と小さいクーラーバッグと、タオルを畳んでジップロックに入れたものを2個、バッグの中に入れています。以前は100均で打っている車を洗うようの大きなスポンジを使っていました。こちらもけっこう便利です。

また以下は別サイトですが、バッグの仕切りや緩衝材について詳しく紹介されています。

タオル

汗を拭くためと急な雨の時に体やヘルメット、料理を拭いたりするのにタオルがあると便利です。

タオルは汚れが目立たない色のものを選ぶのがおすすめです。黄ばんだタオル、黒ずんだタオルは不衛生な印象を与えるので、極力持たないようにしましょう。

防寒具

昼から夜にかけて稼働する方はもっておくとおすすめです。夏でもゲリラ豪雨の後は急に寒くなることがあります。冬は昼と夜の温度が大きく変わります。体調を崩さないためにも、ちょっとした防寒具を携帯したおくのがおすすめです。

下痢止め

下痢止めがあると、配達中、急にお腹が痛くなった時に、腹痛に耐えながら配達しなくてもよくなります。お腹が弱い筆者は欠かさず携帯しています。

フードデリバリーの仕事は依頼を受けていない時であれば、自由にトイレにいくことができます。お腹が痛くなったら最寄りのトイレを探せばいいのですが、依頼を受けている途中の場合、キャンセルはあまり推奨されません。フーデリ会社によっては途中キャンセルの操作が面倒な場合もあります。もちろん本当にやばい時はすぐにキャンセルしてトイレに向かうべきですが、極力依頼を受けている時は、キャンセルは避けたいものです。

下痢止めを持っておくと、急な腹痛の応急処置ができ、配達依頼を終わらせてからゆっくりトイレを探し、ことを済ませることができます。お腹が弱い人、トイレが心配な人は下痢止めの携帯を検討してみてください。

また筆者のおおすすめの道具は以下のページで紹介しています。こちらもぜひご覧いただければと思います。

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